四国車両特集「四国祭」page1page2はコチラ
協賛 浦島支線さん じゃぐさん あきさん されみあさん 架線注意さん 彩雲さん ジュンツーさん r−31さん
文章製作 虫
ども。虫と言います。
とある掲示板で四国の車両模型がた〜んと集まりまして、
あんな掲示板で終わるには勿体無さ過ぎる画像たちをココで投稿して下さった方の協力を得て公開する事になりました。
(※正確に言うと、この記事製作が決まってからかなりの画像提供を受けました。)
Nゲージでも比較的マイナーな四国の車両たちの魅力を実感できる画像が取り揃えてあると思っていますので、
是非ご覧になって下さい。
なんで、画像を出してない私、虫がこのページを書いているのか疑問に思う方がいらっしゃると思いますが、
その辺の事は気にせずに流しておいてください(ぉぃ)
色々事情があるのです(本当は別に何もないですが)
で、もし何か感想とかありましたら、載せている画像元のサイトさんなんかに書き込んでいただけると嬉しいです。
塗り替え、レイアウト、それぞれ作者さんに直接感想を届けるのが正しいかなと(謎)
唐突ですが本編に入ります。
四国の大半は非電化路線です。
そんな四国の主力気動車から見ていきますか。
まずは、現在も主力の40系列から。
40系気動車は模型でも製品化されてるんですが、四国塗装が売ってないんですよね。
そこら辺を努力で手に入れた輝かしい車両たちだったりします。
2枚とも、じゃぐさんから頂いた画像です。青い塗装が爽やかな四国塗装なんですが、
前面周りがかなり難易度高いです。でも頑張ればこのような綺麗な仕上がりも夢ではない事を教えてくれます。
ちなみに、右の画像のキハ48は、今は無き「エーダイ」と言う模型メーカーの製品で、トイレ付きキハ48だったりします。
少し左画像のKATO製品に対してごつい仕上がりですが、画像のようにレイアウトの中では何も問題ありません。
(※このレイアウトの詳細はじゃぐさんのサイトで)
エーダイが無くなって10年以上経ちますがこうやって今も主力であり続けるところに鉄道模型の良さがある気がします。
ところで、じゃぐさんが「四国色は冷房化改造されているので実車と若干異なる」と申しておりましたが、
クーラーパーツがグリーンマックスから「インバータークーラーセット」として出てますので問題ナシです。
ここで、見て欲しいのがあきさん製作のキハ48です。
こちらも素晴らしい仕上がりですね。h左の画像の屋根の上に2つ載っている四角い箱が冷房装置です。
この辺は実車云々より、個人の趣味で付ける付けないを決めた方がいい気がします。
この画像に色々映ってますが後でまた詳しく紹介します。
ちなみに細かい仕様はあきさんのサイトで紹介されてますのでそちらを。
右の画像の様に首都圏色(奥の朱色の方)と混結してもいい感じですね。気動車ならではです。室内灯がリアルです。
次は気動車の20系列です。
こちらはさっきの画像で分かるかもしれませんが、こちらもじゃぐさんの作品です。
あの簡素さでは右に出るものが居ない仕上がりのキハ20も四国色で随分イメージが変わりますね。
古い良さと爽やか塗装がナイスコンビネーションしてます。
この虫の説明が車両の良さを減らしてる気がしますがきにしない。
四国色、緑に映えます。
どんどん行きますよ。次は一般気動車では不動の人気を誇る
58系列と親戚な感じの65系です。
これはあきさんの画像です。コイツはTOMIXからこの製品がズバリ出てるのでご存知の方も多いでしょう。
ハイグレードな仕上がりとその@@@な値段が模型としての存在を際立てます。
この画像もレイアウトが凄く車両を引き立てていますね。スゲー!!
(※レイアウトの詳細はあきさんのサイトで)
次に、親戚な関係?のキハ65が先頭な画像を。
以上3枚の画像があきさん
←が浦島支線さんによるものです。
あきさんのは室内灯が付いていて、浦島支線さんのはウェザリングが効いていて、それぞれの車両に対する愛情を感じます。
この65は、四国だと大体キハ58と2両1セットで運用してます。65は58に比べるといささかゴツイ感じがしますね。
迫力満点でございます。それにしてもレイアウトのクォリティが高いですねぇ。HG製品の58+65でも存在が浮き立たないのはさすがです。
(※浦島支線さんのレイアウトについての詳細は浦島支線さんのサイトで)
四国な方は65の方が好きなんですかね。(極少数意見で勝手に判断←駄目)
ここで既にお腹いっぱいな位レベルが神なのですが、まだまだ続きます。
ココからは、気動車でも華やかな特急型に移ってまいります。
まずは、四国では既に引退した181系から。
上2枚の画像があきさん、下2枚が浦島支線さんによるものです。
流線形の優雅な車体と、性能限界を超えたような走りでとても人気がありましたね。
模型ではTOMIXさんが細かい改良を加えながらちゃんと「四国色」を出しています。
やはり四国の車両集めている方の大半がもっているであろうこの車両はカッコ良いですね。
一時期四国色が手に入りにくい時期があり、その時にあきさんが国鉄色を塗り替えて四国仕様を作った事があります。
並々ならぬ四国車両への情熱を感じますね(詳しくはあきさんのサイトで)
そしてココでもやはりレイアウトが車両を引き立てて居ますね。購入意欲がカタログの10カイオウケンですね(謎)
浦島支線さんの滝のレイアウト、どうやって表現してるのか気になりますよね。
これ、カレンダーだったか写真を背景にしてるんです。手前の実際に作っている情景との調和が絶妙なので
全く違和感が無いですね。この滝のカットは浦島支線さんのサイトで別のカットからの画像がありますのでそっちを。
続いての特急型気動車は185系です。
2枚とも浦島支線さん撮影
画像左あきさん撮影 右じゃぐさん撮影
それぞれのレイアウトで様々な面を見せていますね。
この185は虫も某所で散々見かけてとても欲しくなった事がありました。が……(以下↓文章参照)
長年四国の車両の穴1つとして製品化が望まれていた185系ですが、
ついにあの色んな意味で話題満載なマイクロエースから発売されました。
それまでも、さいどらいんと言うメーカーからキットで出ていたんですが、
製造数などからあまりメジャーではなく、扱い店も都心の模型専門店でないと入手が難しいなどハードルが高かったりしました。
で、もちろん四国な方は殆ど手に入れてる訳ですね(笑)
マイクロエースと言うメーカーは、プラ製車両を作ってる割には数をあまり作らず、特にこの画像に出てくる「四国色」は、
入手困難になって久しいです。(後に出た、九州塗装のヤツと国鉄色は現在も入手可能かも 05年7月現在)
早めの再生産を望みたい所です。
国鉄色の方も頂いてますの見ていきましょう。
ココで、国鉄色と思いっきり言ってますが、実は違ったりします。
と言うのも、キハ185系が作られた当初は、四国にしか居なかったんですね。
で、後に九州に渡った車両が出たり、現在の四国色と呼んでる青い帯に変わっていったんです。
「旧四国色」とか「新四国色」とか呼んでると色々厄介なので、
国鉄時代が主な活躍時期(現在もトロッコ列車用に少数現存)の塗装を「国鉄色」と呼ばせて頂きます。この表現は間違ってます(?)ので注意を。
上2枚が、あきさん 下、彩雲さん
現在の青に対し、最初は緑色だったんですね。実はこの製品塗装表現でエラーがあったりします。
前面のオデコ部分が実物は「紺色」なんですよ。製品では黒で塗ってあります。
コレが単にエラーなのか、塗装工程を省くための処置かは分かりませんが、気になる人は気になるらしいです。
でもまぁ、レイアウトの上ではこの通りです。カッコイイ。
またやる気のある人だとオデコだけ塗りなおしたりもしますね。それぞれです。
この車両が実物が登場して15年以上経ってから製品化されました。
模型業界も色々変わったんですね(謎)
さて、これ以上画像載せると重くなり過ぎですね。既にアウトって思う方も居ると思いますが…俺とか(愚)
そんな訳で四国祭、2枚目突入です。
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