レイアウト製作記録7回〜レイアウトの改修〜

と言う訳で7回目です。レイアウト作り出して3年近いのにいっこうに進みませんね…
それなのに私はもう大学4年生ですよ。どうすんだ。
まあ4年なのは良いんですが、アレです。就職とかアレですよ。
就職したら家を出るかもしれないですからね。レイアウトを移転させなければなりません。
そんな訳で、移動させることを考えながらレイアウトをどうするかを考えてた08年の春。
(本当を言うと、春の時点で引越し率80%くらいになってました)

…コレ無理。レイアウト移動無理ですよ。
移動できるように分割式にした訳ですが、台枠の重量が有り過ぎで、
どう考えても移動は現実的ではなくなってました。
そこで、必要とされるのは、(もし引越しなどをする時に)レイアウトを最悪置いて行くにしても、
家の人間が部屋を少しでも別の用途で使える部屋にする事が必要となりました。

こんな部屋じゃ無理です…

壁レイアウトを作ってみて時間が経ち、様々な問題も出てきました。
・カーテンが閉めにくい(壁際にタイトに作りすぎ、そしてカーテンを動かすことを考えてない)
・台枠同士の連結部の段差が発生し、線路の接続部に段差が出来てしまう。
・台枠重量が重く、接続部の微調整が難しい。
・ベッドセクションの脚となっていたイレクターパイプの強度不足による変形。
・↑パイプ変形による接続部の不良発生。

まあ、まとめて言ってしまえば、ボロボロで扱いにくさ100%って感じになってましたので、
改修をしなくては前にも後ろにもすすめねえ。みたいな状態でしたので。
同時に、ロフトベッドを購入した時点で、ベッド下にレイアウト用地を若干確保できるようになったため。

壁面を周回するレイアウトにしなくても良くね?

と言う結論に至りまして。解体に入りました。
解体と言っても、台枠を処分するのも大変ですし、
私が模型運転しないとストレスで頭がおかしくなるようなめんどくさい人間なので、
(もしもの引越しに備えて)簡単に運転できるものを仮設置する感じに再整備しようと。
まず、台枠から、レイアウトの線路と台枠を繋いでいる部分にある路盤を、台枠と切り離すことから始めました。
台枠の上に線路があるために、台枠を重ねて収納する事に抵抗がありましたので。
また、同時に台枠がフラットに戻ることで使いやすさが全然違うんですよ。

剥がし方は記録していないんですが(スミマセン)、
キリやらノコギリで路盤と台枠に隙間を作り、
ハンマーでキリを叩いたり、隙間からバール状のもの(釘抜きとか)で無理やり剥がす方法です。
あんまり薦めるものでもないですし、そもそもこんな事やる人居ないでしょうし…

次に、壁レイアウトで使用してた棚をベッド下に移動させます。
こういうのです

当たり前ですが棚として利用してますのでその機能は温存させるように配置させます。
他の棚も、壁レイアウト用として整備したものですので、大体高さがそろっています。
部屋の3方向の壁面にあった棚をロフトベッドの下に集約する事で、
新しいレイアウトの足場が完成します。

足場が完成したら、台枠です。壁レイアウトで使用してた台枠をそのまま並べます。
スペースに合わせてパズル感覚で合わせて行きました。まあ現物合わせって事ですね。
仮設置のつもりでもあるので台枠は置くだけです。
幾つか台枠が余りましたが、何とかスペースが出来ました。
この段階で写真とっておけば良かったんですけどね…スミマセン。

次はスペースに合わせて線路のプランを考えるだけです。
ここで、さっき剥がした路盤をそのまま使います。
せっかくバラストを撒く前の準備まで行ったんですから使わないと勿体無いです。
そんな訳で、如何にして路盤を再利用出来るかを考えてプランを作ります。
最終的に、直線部の路盤が2つほど余りましたが、(うち1つは剥がすときに破損)
大体再利用できるものが完成しました。

画像で見てもらうほうが分かりやすいですね。完成はこんな感じです。
左側
右側

分かりづらいかもしれませんが、大体ベッドの下に収まっています。
コレで部屋の変な部分はベッド下に集約されました。
手前に、何も無いところを走ってる部分がありますが、
ココはカーテンを閉めるために台枠を設けていません。
手前の線路も取り外しを前提にしてあります。まあ全部置いてるだけですけどね。
連結部が減ったのでほぼ固定式レイアウトに近い形になりました。
レイアウトの下は、壁レイアウト時代の棚がそのままに移動してきただけです。
(一部開けづらいですけど…)
あと、このレイアウトの大きな弱点と言いますか…欠点を。



ベッドの下にあるために、部屋の明かりがあまり届かないので暗いんですよ。
同時に、線路掃除をするにしても、奥側を掃除するのが元々大変な上に、
上にロフトベッドが存在するため、頭を屈める形になります。
なので、線路を出来るだけ維持するために運転しなくてはいけません。大変だなあw

まあこんな感じで完成と言うか原型を留めてない改修をしちゃったんですが、
線路の再利用率は高いので、色んな所に原型が残ってます。
その辺を紹介したいと思います。

11月31日追加分
では細かい部分を紹介します。

壁レイアウト時代の駅の端です。ココが

こんな感じに曲がりました。前の路盤と線路がそのまま残ってますね。
余ってた板から曲線部分を切り出してます。
元の状態から干渉する部分だけ線路を外してあります。
あと、全体的に複線線路の橋脚を使用して持ち上げてます。
駅の線路が4線なのですが、中2線を合流させていません。
ココはまだ保留なんですが、合流させちゃうとその分駅の規模が大きくなるので、
このままでもいいかなと思ってます。

別角度から

適当さが分かる画像ですね。

壁レイアウト時代の机裏を通るトンネルは無くなりまして、
そのままカーブで向きを変えます。

ベッドの柱に合わせて台枠が逃がしてあるのが分かるかと思います。
この台枠は元の駅セクションの台枠です。
コレです。Rの部分が柱の後ろに隠れてます。
この辺の曲線の路盤は、余ってた木材から新しく切り出しております。
と言うより、木材を使用して部屋においてある板を減らす目的もあります。

ココも同じように切り出してます。板材をゴミで出せるくらいに切り刻んでます…
ツギハギだらけで汚い工作です……
隣が若干見えてますが、再利用区間になります。
(再利用するに当たって少し線路を外した跡が写ってます)


S字で駅側に寄ります。先ほどのカーブと同時に15度ほど内側に向いてるんですが、
更に15度、ゆるい曲線で曲げてます。合計30度のS字です。
角度をキツくする事で左側の作業スペースを多く取ってます。
と言うよりはこのS字の再利用のためだったりしますが…
このS字は壁レイアウトの時に机裏を越えた所にあったS字です。
コレです。

S字が終わった所も再利用してるものです。

下の段の線路が、本棚区間のものだったと思います(適当)。
直線区間はどれがどれだかあんまり覚えてません…

上段は本棚区間のトラス寄りの路盤です。

若干カーブが掛かってて、その部分も再利用できたんですが、
カーブ部分を使わない方が上手く行きますので切断しました。
路盤と言っても木材の板で固定しただけの線路ですから、
結構自由が利きます。

駅の手前をぐるっと回るんですが、ココは新規に路盤を製作したのと、
作る前にあんまりネタバレしたくないので飛ばしますw
戻ってくる区間も前の画像に写ってるので飛ばしますw
転用したのは、直線ブロックで一番長い元窓際の路盤です。

S字の下、180度ターンします。カーブは新規に切り出してます。
先ほど通った線路の下をくぐり、駅から離れるように90度曲がります。
駅から離れたら、また再利用路盤です。

先ほどの線路をもう一つくぐり、180度ターンをします。
この曲線は壁レイアウトの唯一の曲線セクションのものです。

直線の部分も含めて再利用してます。

コレだけじゃあと90度足りないので、別のセクションから半分持ってきます。
現在
転用前
曲線が15度分足りないのでその分を足して、トラス橋に繋がるガーダー橋部分を切り離してます。


勾配を登り、駅のポイント部分に入ります。
壁レイアウト時代とポジションが変わってません。
と言うより、駅のポジションは全く変えてないんですけどね。

駅の位置も一緒です。

とまあ、こんな感じで画像で説明していきましたが、分かりにくかったですね(駄目)。
画像をたくさん使用しましたが、使いまわし率も過去最高です!!(駄目)
いつでも分解できるような形と言うか、置いてるだけなんですが、
果たしてこのレイアウト?(置いてるだけ)は今後どうなるのやら……
めちゃくちゃな改造してしまいまして、読んでもらってる人に申し訳ないような…
「壁レイアウト」でやってたのにいきなり違うものになってしまいまして…

しかしこの改造で模型を走らせる回数が増えましたので、結果的には正解かなと思ってます。
(壁レイアウトを維持できなくなったんですけどね)
状況に合わせて、レイアウトを変えていくのもアリかなーとか都合の良い事言いつつ
今回の更新を終えたいと思います。
ありがとうございました。

2008年10月31日 虫

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